岡山の社会問題の本質を考察するページ
旧 内山下小学校 跡地

子どもは、地域社会の生き写し

先般。地域の観光振興の一環として【もんげー岡山!】岡山県PRサイトが新設されました。暮らしやすい岡山は、もんげー良いところ。

瀬戸内海の海の幸に、中国山地の山の幸。吉井川、旭川、高梁川、3本もの一級河川。JR岡山駅や岡山空港などを有し、交通の要衝とも呼ばれる晴れの国おかやま。私は日本一ステキな土地柄と判断し、移住を敢行したのが2006年。以降、暮らす時間に比例して、本当に恵まれた地域であることを体感びしばし。感謝の念に堪えません (^^)人。

暴力行為 岡山県はワースト6位 ” from さんデジさん 10月16日.

と、ところが…岡山地方の健やかな未来を願う者として、スルー出来ないニュースが続々……。岡山の子ども達の学テの結果、どうしてこんなことに !? これって誰の責任??

私は、子ども達の問題ではなく、地域社会の構造問題だと断定いたします。

イエローカード2枚で退場…どころか、レッドカードが累積しても平気で居られる、負けが込んでも引退しない横綱が幅を利かす岡山なれば、子どもの社会も右へ倣えするのは止むを得ず。そうした負のスパイラルこそ沈下を促す構造問題の典型で、階層社会の上層に(大きな負の影響力を持った)大人達が居座る限り、その地で育つ子ども達の学テの結果は悪化する。そんな子ども達のピンチを見て見ぬふりするのは至極イケない。“よそ者”ゆえに忽ちアウシュビッツ送りになるかも知れないけれど、地方の豊かな将来は、次代を担う人財の活躍次第なのだから、子ども達の全国学力・学習状況調査を下から数えて数番目にしてしまった岡山の、失敗に学ばない(様々なリスクを孕んだ)地域社会の構造を解明しておこうと存じます。


【 産官学の産の部 〔 岡山の財界、経済界ほか 〕 】

Remember チボリ公園 , No more 林原――。
2006年、岡山へ移住して以来。地域社会の深層から漏れ伝わるニュースにおいて、奇妙なそれらを散見しばしば。なんせムラの論理が罷り通ってしまう、ここはムラ社会。今後、注意深く観察しなくてはならない全国学力テストの結果は、ムラ社会と密接に関係してると私は診ています。なぜなら、恵みの大地おかやまで生を授かった子ども達の学テの全国順位が低いのは、子ども達の素養に因るハズはなく、子宝を磨くことの出来ない地域社会に問題の本質があると考える。学テの結果が芳しくないのは、子ども達の問題ではなく、大人の問題。社会を構成し、地域を運営する「産官学の全国順位」を反映したものだと容易に推察できるから。


もはや語るまでもなく、杜撰な経営により実質的に破綻した倉敷チボリ公園の、破綻に至る責任の所在は明確にされぬまま、ステークホルダーは蜘蛛の子を散らすように雲散霧消。社会として失敗に学ぶ絶好の機会も、地域ぐるみで有耶無耶に……(涙)。失敗の原因を究明し、改善や、構造改革しない大人達は、同じ過ちを何度も何度も繰り返す。

これ越前屋、お主もワルよのう…。いえいえ、お代官様こそ……。

岡山の地銀や地場の信金のモラルハザードもまた、凄まじい…。

地方の顔の見えなかった総帥が大手メディアに登場はじめた時、その企業や組織は得てして危機的状況。それを裏付けるかの如くカンブリア宮殿に出演2年を待たずに林原は破綻し、長瀬産業株式会社が子会社化。岡山駅至近の一等地はイオン株式会社に譲渡され、2014年12月5日、イオンモール岡山が開業(予定)。それら一連の流れは、あたかも黒船来航、無血開城、明治維新、文明開化であって、岡山の閉鎖性が必然的に招いた創造的破壊。旧態依然のマーケットは焼け野原になっても、新たな時代への希望は萌芽するから有り難い。


地縁・血縁の結びつきが強い組織や同族企業に統制された社会階層は、既得した優位性の減損を防ぐために旧態依然を堅持する。よって、現状を変革しようと頑張るチャレンジャーは排除されやすい反面、面従腹背の下位層は安穏として固定化される。従いベンチャー企業に公正な競争市場は用意されない反面、土着のゾンビ企業は延命されやすい。

悶々とした鬱憤がイジメを助長する岡山の、地域社会の構造問題。

チャンスの見えない希望喪失社会、岡山市の市長選挙投票率は33.34%と如実に数字に現れた。頑張ったところで報われない、夢と希望のない地域社会の大人の不満は鬱積し、陰湿になるのは自然の流れ。子どもは大人の生き写し。子ども社会は大荒れ、全国学力テストの順位が低下していくのも自然の成り行き。責められるべきは子ども達ではなく、こうした社会を創造し、温存している私たち大人。深く反省し、もう一度あらためて頑張ります!

下から数えて3番目 “ 岡山県内労働時間 全国大幅上回る ” これまた深刻…

岡山の産の部の全国順位は最下位か、最下位に近いと推察可能。


【 産官学の官の部 〔 岡山の地方自治体、議会ほか 〕 】

2009年、驚愕のニュースは『総社市、三菱車購入に10万補助 地元下請け支援』。特定事業者に利益誘導し、背に腹は代えられない!と言い放った首長。で、やっぱり…というのか “ 総社市、逮捕の3人を免職・解雇 官製談合事件で計10人処分 ” は必然の事象であり、まさに地域社会の構造問題。最も怖ろしいことは、渦中の首長が未だに健在で、飄々として続投してること。 Bad Apple(腐った林檎)! The rotten apple injures its neighbor !!

岡山市役所は危機的状況で、再生可能かどうか…

無論、岡山市議会も “ 岡山市議会で51年ぶり懲罰動議 ” など、開いた口は塞がらず。そうして特定事業者に献身的な岡山市の首長の場合、中途半端な路面電車の延伸に躍起で、余りに残念。“ 偏向報道と、ムラ長の憂鬱。 「県民の視点」「市民の視点」に基づき、岡山の首長にお願いしたいこと…。 ” を以って諫言いたします。加えて地域のディープな構造問題を取材し、権威を牽制しない地方の御用メディアの全国順位も、ほぼ最下位。

岡山市役所筋通りの万年渋滞問題、起きてからでは遅すぎる――。
今年12月5日にイオンモール岡山の開業を控える岡山市。岡山の公共交通機関は機能不全に陥って久しく、県民市民はやむを得ずマイカー、バイク、自転車を選択せざるを得ないのが実情。その傍ら、交通渋滞の主役、路面電車を市役所筋などへ延伸し、環状化へ煽動するファンタジーな御仁がいらっしゃるから世の中面白い。

少し先の未来を想い描けば、それは大変な事態を引き起こす。あまりにもナンセンスな構想であり、仮にも実現してしまったら、将来世代に未曾有の負債を負わせることになりましょう(涙)。スマートなサイレント・マジョリティの踏ん張りどころ。


岡山地方のガラパゴスな公共交通システムの全国順位も、ほぼ最下位と推察可能。

もうひとつ。岡山市と岡山大学による “ 超小型EV 岡山導入へ共同研究 市と岡山大、有効な活用法探る ” プレスリリースに、注意が必要。こうした研究開発は既に、ソフトバンクモバイル社が「MICHIMO(ミチモ)」事業で実現しており、公金のムダ遣いリスクを孕むから。この地域の産官学が連呼する「絆」は「癒着」と同義であるので、監視を怠るわけには参りません。随契談合の街からイノベーションは起こらない。岡山県による “ おかやま次世代自動車技術研究開発センター(OVEC) ” と併せて、ガラパゴスな技術に税金を浪費する施策は断固 No! 老獪な大人のポジション創りは即刻やめて、子どもの教育開発に投資すべきです。

そうして県議会では、『全領収書の提出義務見送り=政務費条例改正案を否決−岡山県議会』…。これは本当に恥ずかしい。都道府県議会で唯一、1万円未満の政務活動費には領収書の提出義務がない、お小遣い付きの岡山県議会。ズバリ、全国で最低。
政活費で最高裁判断、岡山県議会に「最後通告」” by 読売ニュースさん.

このニュース記事は岡山地方の深刻な、社会の構造問題を浮き彫りに。世の趨勢を理解せず、野党側の条例改正案を過去に4度も否決し、不透明な状況を温存させた県議達は、いわば有罪同然。ムラの掟に背き村八分になれども、複数名の造反があって不思議はないが、自民系は全員一致。造反するまともな(当たり前の倫理観を持った)議員は一人もいなかった。民間企業の管理職を務めた私の感覚では、陣笠議員諭旨免職の対象で、反省の色の見えない村オサは懲戒免職。全員クビですね。

選んではイケナイ、陣笠議員。そぅ肝に銘じておきましょう(涙)。

全47都道府県幸福度ランキング 2014年版 ” によりますと、5つの基本指標において岡山県は40位。選挙投票率に関し、43位と下から数えて5番目とも…。岡山のムラ社会の構造を批判したところで追放されるのがオチなので、今までは観て見ぬ振りをしてきたものの、このように沈み始めた船を助けないわけには参りません。私は岡山の県政を転覆させる!? なんて大それた考えは毛頭なく、ただ、既に転覆してる岡山丸を助けたい。その一心で損を顧みず、シグナリングに徹しています。スマートなサイレント・マジョリティにどうか、届きますようにと願ひつつ (^^)人。 ( 2014年11月8日 追記 )

自治体や市町村議会の恥ずかしいニュースが多いせいなのか、

岡山の官の部の全国順位は最下位か、最下位に近いと推察可能。


【 産官学の学の部 〔 岡山県教育委員会、大学ほか 〕 】

岡山大医学部と製薬会社の癒着を告発した2教授が停職処分に――。

上記はさておき特筆するまでもなく、2014年度全国学力テストの結果へ導いてくださった岡山県教育委員会規制と強制を繰り返す強権的な彼らにこそ、子どもたちに勉強の楽しさを体感してもらう『花まる学習会』のプログラムについて、真剣に学んで戴きたい。



加えること、〜 学ぶことが楽しい学校 〜 “ 尾道市立土堂小学校 ” の手づくりホームページが素晴らしい。先生によるコラム、児童によるコラムはもとより、トップページ下部にリンクされた行動基準「不祥事根絶のための行動計画 」に敬服しきり。その傍ら、岡山県教育委員会トップページを拝見たちまち唖然として、凍てついてしまいました(涙)。

「学校応援」選考見直して…岡山県市長会 ” by 読売ニュースさん.

このニュース記事こそ岡山県教育委員会のレベルの低さを決定づける、怖ろしい内容。言うこと聞いたら金をやる。モノ申す者は札束ビンタで黙らせる。イケ好かない自治体には何も与えず頑張っていない学校レッテルを貼り付ける

あ・い・ず(危ないこと・意地悪なことやいじめ・ずるいこと)三拍子揃ったバラマキ施策。強権的な感じが漂う県教委の「頑張る学校応援事業」。

〜 県市長会長の黒田晋・玉野市長は「以前から努力している学校を認めないのはおかしい」と主張。これに対し、竹井教育長は「改善した学校のノウハウを共有するのが事業の目的で、以前から良好な学校は対象外。ただ、改める点があれば来年度以降に検討したい」と応じた。〜 あ゛っ…改める点があれば……。

改めるべきは呆れた施策を思いつき、実行してしまった岡山県教育委員会の上層部。加えて刷新できない岡山の、地域社会の構造問題。そのツケを払わされるのは子ども達。悲劇はまだまだ続きそう…(涙)。 ( 2014年11月23日 追記 )

新たな時代に臨み、革新の努力を続ける地域と旧態依然として何もしない地域と、その間に開きゆく “ デジダルデバイド(情報格差)” は既に埋めようのない溝となり、憂慮すべき大問題。しかも『スマホ、夜9時以降はダメ 岡山県が小中学生対象にルール化を検討』ニュースは、将来的に憂うべく緊急事態。情報弱者である県教委は、子どもの情報リテラシー教育を放棄し、子どもたちからスマホを取り上げる強硬策を敢行。各家庭に規制を強要し、それに伴う責任までも押し付ける。ある意味モンペ対策であり、彼らの保身と謂えましょう。

リアル社会とサイバースペースの両方で生きねばならない次代の子どもの、サイバーリテラシー会得の好機を奪う両刃の策。危ない危ないを繰り返し、危険を体得するための遊具が撤去されてしまった公園で学ばせる愚策。ゆきすぎる安全・安心が仕掛けた無菌室で育てられ、免疫をつけずに成長した岡山人がバイキンだらけの社会に放り出され、続々罹患した時、誰が結果責任を負うのでしょうか。21時以降は子どものスマホを取り上げる、規制と強制。強権的な岡山県教育委員会の施策が岡山の子ども達を抑圧し、子ども達の不満を鬱積させ、イジメや暴力問題をさらに助長しなければいいな…。そう祈るしかありません……。

祈っているうちに、こうした記事が… 2015年1月5日 追記。

生徒の携帯電話は禁止ではなく受け入れる
スマートフォンは、人々の交流のしかたを根本的に変えた。最近の調査によると、多くの人々が1日に100回あまりメールをチェックしているという。教師たちは若者たちの行動様式を認識しているが、この波に逆らうことは不毛であり、生徒たちがこれほど感情移入している道具の使用を禁止することは、逆効果である。
英国で行われた教室内で生徒にモバイル端末を与える実験によると、彼らの学習意欲、集中度、成績は向上した。今後同様の結果が増えてくれば、より多くの教師が、モバイル機器を禁止するのではなく活用するようになるだろう。
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岡山県教育委員会は先だって『スマートフォン・ゲーム等の夜間使用制限について』を全国に先駆け、平然と強行。これにより岡山県で教育を受ける子ども達のデジタルデバイドは一層深刻なものとなり、これからの時代を生き抜くために必要不可欠なチカラを養う貴重な機会を、岡山県教委は愚策をもって奪おうとしています(涙)。

言わずもがな岡山の学の部の全国順位は、ほぼ最下位と推定可能。


子どもは、地域社会の生き写し

地域の未来を創る岡山の、岡山県を背負って立つ子ども達が危機に直面。全国学力テストの順位、それ自体は些細な事ではあるけれど、先進国を追い上げる新興国はじめ、グローバルレベルで子ども教育の凌ぎが削られるのは何故なのか。背景には深刻化する世界共通の問題としてクローズアップされている “ 貧困の問題 ” があり、社会に深く横たわる。教育は貧困を脱出する最良の方法であるとともに、教育は貧困への転落を齎すものだから。

そうやって深刻な問題を解決するには、まずは問題の本質を突き止め、本質部分に処方することが重要。岡山の子ども達の全国学力テストの結果が低いという問題の本質は、教育委員会の責任を明確にした上で組織を改革できない、あわせて様々な改善を阻止するボトルネック(抵抗勢力)が多すぎるという岡山独特の、地域社会に根づいた構造問題。

学テの全国順位は ≒ 地域社会(産官学)の総合順位――。
子どもの全国学力テストの順位を上げようとするなら、子ども達を育む岡山の地域社会(産官学)の総合順位を向上させる他に手立てはありません(汗)。岡山の産官学のレベルアップを図るには、地域社会の構造問題を解決する為の、構造改革が急がれましょう。


議会制民主主義なればこそ、選挙に行こう! 」

それは能く分かった! じゃぁ、日々仕事に追われる私たちに何ができる? 岡山の社会を、子ども達の未来を健やかに変えるには !? ⇒ 田我流/"選挙に行こう" 岡山ぶっちゃけ、もんげーヤバい…選んじゃイケない陣笠議員。次こそ必ず、投票に行こう !!!



岡山県の子共達の、全国学力テストの結果は思わしくない。そのような学テの順位それ自体は重要な事ではないと考えますが、そうした結果を生みだす岡山の社会の構造は、未曾有の危うさ(将来的なリスク)を孕んでおりまして。なにが難点かと申しますと、子ども達が荒れるのは、地域社会の深層が荒れていることの現れで、子ども達の成績が芳しくないのは、地域社会の競争力が低下していることの裏返し。それらはやがて貧困の問題を助長する深刻な難点、ということ。

現状。岡山の地域社会の構造は、深刻な問題ですよ。と、誰かが指摘し、確かにそれは問題だ!と相応の人々が認識し、なれば急ぎ改善・改革しようじゃないか。という気運が起こらなければ、岡山の子ども達の未来はさらに辛いものになる。そうしてはならない、大人の責任。そんな危機感の中で書きました。

全国学力テストの順位は ≒ 地域社会(産官学)の総合順位。責任の所在が曖昧な、閉ざされた階層社会の構造問題――。

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