地方創生の未来について黙考するページ
ロボットスーツ HAL と握手とか
人工知能により観える化する、赤い糸

2006年の春に上場企業を退職し、キャリアチェンジを敢行。47都道府県の中から自らが選択し、岡山へ移住した菅野がテクノサポート岡山(岡山県岡山市北区芳賀5301)の、パワーアシストスーツ展示ギャラリー “ HAL SPOT ” でニコニコ記念撮影したのは5年前。2011年の春。さらに遡ること2010年の冬に垂れ流した奇妙なエントリーは “ セマンティック・ウェブと、ヒューマノイドの近未来 ” であり、この時すでに来るべくシンギュラリティ(技術的特異点)に備えるための概念は整いつつあったように思います。見えないハズの赤い糸が観えてくる。という感じ。

社会は想い描いた私のイメージを準えるように、カタチを変えた(喜)。

石器時代より古に遡り、あまねく形成される社会には人事が存在。平安の時代も戦国時代も、好戦化に煽られ軍国化した時代も、どの時代にも人事はあった。国には人事院があり、企業や組織には人事部やHR室など、ほぼ人事部門は存在しており、今しばらくは継続されるものと思われる。そぅ考えるのが普通なのでしょう。他方、AIがチェスの世界チャンプを打ち破る時代に突入し、EdテックFINテックに、何よりHRテック!? これは実に興味深い。感情の代わりにビッグデータを駆使するAI(artificial intelligence)が人材マッチングを最適化させる、というからメチャンコ面白い。というのか、もはや映画『Matrix』の世界へトリップするようなもの。




秒進分歩のAIの進化により、人類の相対的な退化は始まる


移住とキャリアチェンジと、事業構想力と

早くからAIに先行投資しているリクルート社の “ 【vol.2】「目指すのは人とAIの共進化」リクルートAI研究所所長が人工知能領域への取り組みを明かす ” と題されたニュースリリースは興味深く、つい最近では “ マイクロソフト、LinkedIn を買収 ” が新しい。そんなR社の人材マッチングに変化を観測。論より証拠。今年5月に入り、54歳の賞味期限の切れたジジイにオープンオファーが次々舞い込み、今月6月は半ば時点でスカウトレジュメが716回検索されており、プライベートオファーまで拝受してみたり。むろん誠実に対応しているので、この先のオファーがとっても楽しみ。こと同社の『グッドポイント診断』は特筆モノ。独創性、俊敏性、継続力、自己信頼、親密性の5つの強み分析がなされており、これにはパシーン!と膝を痛打。現在の仕事はクリエイティブな領域にあり、得意の事業構想力が活かせるので続けるつもりも、より優先すべき天命が降ればプロフェッショナルとして自発的に異動し、より善い社会貢献に努めるべきだ、とも考える。

( AIが冷静沈着に地域社会やサイバー空間に埋もれた人々を炙り出し、最適な人材マッチングを可能にしたとしても、あまつさえ。人工知能が人と企業、人と人とを結ぶ世界は、本当に幸せなのか…!? それは人類が支配されたことを意味するのだと考えるのですが…… )

なにぶん地方創生の成否はUJIターン現象に付随する、移住とキャリアチェンジの成否に比例する。平たく言えば、移住先で自らに適した職を得られるかどうか、そこに集約されていく。で、自らに適した職を得るにはどうしたら良いか? わたくし菅野の一つの解は、“ セマンティック・ウェブ(semantic web) ” です。それはAI人材マッチングと密接で、検索エンジンに愛されるというコンセプトを基に導き出された “ ブランドジャーナリズム ” の概念に直結する技術。と申し上げたところで、既存の通念において理解されることはないでしょう。10年以上も前からHRテックが到来する時空間を想定し、それに備えて特異人が研究してきた領域ですからネ(笑)。

なにわともあれワーク・ライフ・バランスの意思決定者は、私だ(^ν^)

P.s.
お気楽ノー天気なワタクシですが、今年4月の駄文 “ 雇用創出を目的に据える地方創生と、人類から雇用を奪うディープラーニングは、トレードオフの関係か !? ” で考えをお示ししている通り、AIが保身を始めるシンギュラリティに対し、楽観視はしておりません。念のため……